リリースはA4判1枚にまとめるのがベスト

  1. PRお役立ち
  2. 2 view

前回、私は次のように書きました。

「マスコミ人はおおむね忙しく、面倒くさがり屋です。一方で、面白いネタには飢えています」

たとえば、新聞記者なら毎日のように締切がやってきます。
月刊誌の編集者であれば締切は月イチでしょうが、1つの記事を完成させるのに、取材先、ライター、カメラマン、デザイナーなど複数の人とのやりとりが必要です。並行して、先の号に向けたネタ調べや、取材依頼なども行っています。彼らが同時期に2つ3つのことに携わるなんて珍しくありません。
新聞記者も雑誌編集者も「面白いネタに飢えている」とはいっても、とてもとてもニュース・リリースにじっくり目を通している暇はないわけです。

そんな彼らの前に、次の2種類のリリースがあったとします。さて、手に取るのはどちらでしょう?

・A4判の用紙で3枚(写真はほとんどなく文字)
・A4判の用紙で1枚(文字は少なく。写真は1枚)

私だったら、間違いなくい後者を先に取ります。前者は、「時間に余裕があれば」。で、「なければ」手に取ることはありません。

みなさんも、有名だけど読んだことがない作家の作品が2種類あって、1冊は300頁を超え、もう1冊は200頁ほどだったら、量の少ないほうから先に読みませんか? 短いほうを読んで面白ければ、長いほうも読むはず。それと同じような気分だと考えてください。

ですから、このように言われることもあります。

・A4判の用紙で1枚に収めるのがベスト=「ワンベスト」
・2枚に収めるのがベター=「ツーベター」

くれぐれも、3枚を超えるような長文リリースを送りつけないようにしましょう。読んでもらえる可能性は限りなくゼロに近いからです。
前回紹介した、型(ヘッダー、タイトル、リード、本文などで構成)も「ワンベスト」にするために、「編み出された工夫」と考えることもできます。

そうはいっても、A4判で1枚におさめるのはなかなか大変です。必要なことを盛り込めば、余裕で1枚を超えてしまう。そのうえ、見栄えをよくするために、写真もあしらうとなると……。みなさんの嘆き節が聞こえてきそうですね。

でも、ご安心を。ちゃんとコツのようなものはあります。

どうしても1枚におさまりそうにない場合は、1枚目は特長や、他と比べての優位性のみを書き、正確なサイズや仕様、写真などは2枚目に「資料編」としてまとめて掲示するようにしましょう。2枚目が資料であることがわかれば、記者たちは安心してリリースを読み進めることができます。
あるいは、リリース配信と同時に、WEBページを立ち上げ、「詳しいことはこちらに」と誘導する形でいいでしょう。

とにもかくにも、A4判1枚で「ニュース性があるかないか」を記者が判断できるようにする。それがポイントだ、と覚えておいてください。

関連記事

弊社の強み(PRと販売に特化)

PRを実施していく上で、評価されるポイントはテレビ・ネットに紹介されたのか?きちんと意図した通りに露出できたのか?どれくらい売れたのか?など評価の指標がさまざまでまとま…

  • 6 view

ニュース・リリースの「キホンのキ」

ニュース・リリースとは、広報活動の一手段として、企業が新商品や新サービスの情報をマスコミに提供する文書などを指します。プレス・リリースと呼ぶこともあります。何を…

  • 7 view

リリースは「正直」に書くべし

「リリースは型にはめて書く」「A4の紙1枚にまとめる」ここまでの2回、ニュース・リリースのスタイルについて書いてきましたが、今回は少し基本に立ち返って、書く際の姿勢、心…

  • 2 view

時代と社会の背景を書けば目を引く

マーケティング用語でAIDMAというものがあります。アイドマなどと呼ばれますが、消費者の購買行動プロセスを説明する代表的モデルの1つです。Aは注意(Attention)…

  • 3 view

無料個別相談会について

弊社は、PRに関する特別なプランはありません。 お客様から直接課題をヒアリングさせていただき、改善箇所を分析し、最善のPR手法を毎回新しく打ち出します。PR自体も時代の…

  • 4 view

弊社の強み(その①販売力)

弊社の活動領域は、PRだけではございません。オンラインでは、10年間ECショップの運営を行い、日用品・雑貨・美容品・健康食品・玩具・子供用品など幅広い分野の商品を販売し…

  • 7 view